人事労務の観点から、企業の健全な成長とコンプライアンス体制の構築をサポートします。就業規則の整備やトラブル対応、働き方改革への対応支援まで幅広く対応します。
主な業務内容
- 就業規則、賃金規定等の整備・改訂
- 労務コンプライアンス診断と改善提案
- 労働時間管理、36協定等の制度設計支援
- 労使トラブルの予防・対応アドバイス
- 社会保険・労働保険関連手続き支援(社労士連携)
労務アドバイザリーの流れ
労務課題のヒアリング・現状把握
まずは貴社の人事労務に関する体制や課題感を丁寧にヒアリング。就業規則や雇用契約、勤怠管理体制などの現状を確認し、潜在的なリスクや改善ポイントを洗い出します。
・経営者や人事責任者との面談による課題抽出
・労働時間管理・給与体系・福利厚生の確認
・労使トラブルや従業員対応の履歴調査
・社内規程類(就業規則・賃金規程など)の精査
調査・診断・リスク評価
現状の労務管理体制が労働基準法などの法令に適合しているかを診断し、具体的なリスクを明示します。また、人的資源の活用状況もあわせて分析し、組織課題の全体像を整理します。
・労働基準監督署対応リスクの洗い出し
・就業規則・雇用契約書のリーガルチェック
・勤怠データ・給与計算フローの検証
・働き方改革関連法への適合性チェック
是正・改善提案の実施
診断結果に基づき、実務的かつ実行可能な改善策を提案します。制度の再設計や社内ルールの整備を通じて、法令遵守と組織運営の両立を支援します。
・社内説明・従業員向けガイドライン作成
・就業規則・各種規程の改訂・新規作成
・適正な労働時間管理と残業対応ルールの整備
・人事評価制度・処遇制度の見直し支援
実行支援・運用フォロー
提案に基づく制度や体制の導入後、実務への落とし込みを支援します。従業員説明会の実施やマネジメント層の教育、社内相談窓口の設置など、運用フェーズでの伴走支援を行います。
・人事部門・現場管理職への運用フォロー
・人事・労務マニュアルの整備
・従業員向け説明会・研修の実施
・労務相談窓口の設置支援
継続支援・制度アップデート
法改正や組織の変化に応じた労務対応を継続的に支援します。必要に応じて社会保険労務士や弁護士と連携しながら、より強固な労務体制の構築を目指します。
・スタートアップ・IPO準備企業向け支援
・法改正対応(例:育児介護休業法、労働時間法制など)
・働き方改革・多様な雇用形態への対応支援
・労務リスクの継続モニタリング